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試合前の静的ストレッチはNG?「60秒」が分かれ目になる理由を論文で解説

監修: アスコン スポーツサイエンスチームRead in English

「試合の前に静的ストレッチをすると、パワーが落ちる」。この20年ほど、そう教わってきた指導者も多いはずです。2019年のレビューは、その考えを整理し直しました。結論は、1部位60秒以下の短い静的ストレッチなら、筋力・パワーの低下はごくわずか(1〜2%)。問題になるのは60秒を超える長いストレッチだということです。

この研究は何を調べたか

Chaabeneらによるレビューです。運動前の静的ストレッチ(筋を伸ばした姿勢でしばらく止める方法)が、直後の筋力・パワーにどう影響するかを調べた研究を集め、これまでの知見の変化と、そのメカニズムを整理しました。

静的ストレッチの評価は、時代とともに大きく変わってきました。

分かったこと

現場でどう読むか

このレビューは複数の研究を整理したもので、ケガのリスク低下については「可能性がある」という段階です。予防効果が確かめられたわけではありません。

アスコンでの活用

ウォームアップの内容を変えたときは、選手の反応を見ながら判断することが大切です。アスコンアプリでは、毎朝のコンディション入力(疲労・筋肉痛・痛みなど)が、選手自身の直近14日の平常値と比べて4段階で判定されます。ジャンプやスプリントなどの体力測定の記録も残せるので、ウォームアップを見直した前後で、記録や体感に変化があったかを確かめられます。

まとめ

この考え方を、毎日のコンディション管理に。

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